こんにちは。
今年も大きな台風シーズンが過ぎ去り、ようやく落ち着いた日々が戻ってきましたね。しかし、電気設備にとっては、台風通過後の秋こそ「油断禁物」の時期なんです。
強い風雨や急な気圧の変化は、一時的に電気設備に負担をかけます。その影響が、時間が経ってから思わぬトラブルとして現れることがあるのです。
今回は、皆様がご家庭で安全かつ簡単にできる、「ブレーカー(分電盤)」と「コンセント」の点検方法を、私たち電気設備のプロの目線からご紹介します!
1. 大切な電気の守り神!「ブレーカー(分電盤)」の点検
ブレーカー(分電盤)は、家全体の電気を管理し、漏電や使いすぎから家を守る、いわば「電気の守り神」です。
🚨 チェックポイント
| 項目 | 確認内容 | 異常のサイン |
| 全体の外観 | 破損や変形、ほこりの付着はありませんか? | 分電盤のフタが閉まらない、亀裂がある、焦げた跡がある。 |
| 異臭・異音 | 鼻を近づけて焦げたような臭いや、変な音がしませんか? | 危険です! 焦げ臭い、ジーという微かな音がする。 |
| スイッチの状態 | スイッチが少し下がっていたり、傾いたりしていませんか? | スイッチがカチッと入らない、レバーが熱くなっている。 |
| 漏電ブレーカー | テストボタン(赤や黄色のボタン)を押すと、すぐにブレーカーが落ちますか? | テストボタンを押してもブレーカーが落ちない。 |
💡 谷電気設備からのアドバイス
台風の後に一度「テスト」を!
漏電ブレーカーには「テストボタン」が付いています。このボタンは、ブレーカーが正常に作動するかを確認するためのものです。台風の後に一度テストを行い、問題なく落ちることを確認できれば、いざという時の安心感が違います。
注意! テスト後は、必ず元に戻すのを忘れないようにしましょう。
2. 毎日使う場所だからこそ!「コンセント」の点検
コンセントは壁に埋め込まれているため、普段あまり意識しませんが、台風による湿気や配線への負荷でトラブルが起こりやすい場所です。
🔌 チェックポイント
| 項目 | 確認内容 | 異常のサイン |
| 本体のゆるみ | コンセント本体が壁から浮いていたり、触るとグラつきませんか? | 本体が壁から外れそうになっている、プラグを抜くときに本体が動く。 |
| 変色・焦げ跡 | プラグの差込口周辺が黒く変色したり、焦げ跡はありませんか? | 差込口が黒ずんでいる、周辺の壁紙が変色している。 |
| プラグの抜き差し | プラグを差し込んだとき、グラグラと緩くありませんか? | 少し触れただけでプラグが抜けてしまう。 |
| 熱をもっていないか | 家電を使用中にコンセント本体を触って、異常に熱くなっていませんか? | 手で触れないほど熱い。 |
💡 谷電気設備からのアドバイス
ゆるみは火災の原因に!
コンセントやプラグの接続が緩い状態(グラグラしている状態)で電気を使い続けると、スパークが発生しやすくなり、発熱から火災につながる危険性があります。少しでもグラつきを感じたら、そのままにせず、専門業者にご相談ください。
まとめ:異常を感じたら、すぐに私たちにご連絡を!
台風シーズンが終わっても、見えないところで電気設備は日々頑張ってくれています。秋の涼しい時期にこそ、今回ご紹介した「ブレーカー」と「コンセント」の簡単点検を実施して、冬の本格的な暖房シーズンに備えましょう。
もし点検中に
- 焦げ臭いにおいがする
- コンセントやブレーカーから異常な音が聞こえる
- コンセントが異常に熱い
といった異常のサインを見つけられた場合は、無理に自分で解決しようとせず、すぐに電気の専門家である有限会社谷電気設備までご連絡ください。
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