♢家族にとって快適な場所に配置する

スイッチは家族にとって快適な場所に配置することがポイントです。例えば1か所だけでなく、2か所で操作ができる3路スイッチの設置もおすすめです。廊下や玄関ホールなどは3路スイッチ、もしくはより快適さを求めるならセンサースイッチを上手く活用することで、使いやすいスイッチを設置できます。

平面図の中で動線を描くと、どのような位置にスイッチがあると快適なのかがわかります。また、高齢者の方や小さなお子様がいるご家庭などは、通常の高さよりも低い位置に配置すると使いやすくなります。

♢室内扉や家具・什器との位置関係を確認する

家具や什器、室内扉などとの位置関係を考慮することも大切です。スイッチが家具の後ろに隠れたり、ドアを開いたときに影になって押しにくいなど、配置場所によって使い勝手は大きく左右されます。

家具の影響がない場所に配置する、ドアを開けてすぐ押せる場所にスイッチをつけるなど、家具や室内扉などの配置もよく考えて設置を検討しましょう。

♢便利な機能を持つスイッチを選ぶ

スイッチは夜間に使うこともあります。消灯時に小さなランプが点くホタルスイッチを設置すると、深夜でも階段やトイレを快適に使用できます。また、センサーで照明のON・OFFができるスイッチ、リモコンやスマートフォンでの操作が可能なスイッチなどは、消し忘れなどの心配がなく便利です。