照明器具選びで失敗しない！LED照明のメリット・デメリットと選び方 | 住宅・店舗・オフィスの電気設備工事なら｜谷電気設備

こんにちは。

今日で7月も終わり！なんだかあっという間ですね。

素敵な照明に目がないスタッフHが、気になっている方も多いはず今回はLED照明について書かせて頂きます♪

近年、私たちの生活にすっかり定着したLED照明。省エネで長持ち、と良いことずくめのように見えますが、実はメリット・デメリットや、選び方のポイントがあるんです。

今回は、LED照明への買い替えを検討しているあなたのために、その特徴と失敗しない選び方をご紹介します！

まずは、LED照明の「良いところ（メリット）」と「ちょっと気をつけたいところ（デメリット）」を見ていきましょう。

電気代がお得！圧倒的な省エネ性能 これは誰もが知る一番のメリット。従来の白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が格段に少なく、電気代を大幅に節約できます。
とにかく長持ち！交換の手間が少ない 製品にもよりますが、LED照明の寿命は4万時間以上と言われています。これは、1日10時間点灯しても約10年以上使える計算！電球交換の回数が減り、特に高い場所の照明では安全面でも助かります。
すぐ点灯！スイッチONでパッと明るい 白熱電球のように暖まるのを待つ必要がなく、蛍光灯のように「じわ～」と明るくなることもありません。スイッチを入れた瞬間にパッと明るくなるので、トイレや玄関など、すぐに明るさが欲しい場所には最適です。
熱くなりにくい！虫も寄ってきにくい 発熱量が少ないため、触っても熱くなりにくいのも特徴です。また、虫が好む紫外線（UV）をほとんど出さないため、屋外照明などでは虫が寄ってきにくいという利点もあります。

初期費用がちょっと高め 従来の照明器具に比べると、購入時の価格は高めです。しかし、電気代の節約や長寿命を考えると、長い目で見れば十分元が取れる場合がほとんどです。
光の広がり方にクセがあることも LEDは光が直線的に進む性質があります。そのため、製品によっては光の広がり方が限定的で、影ができやすいと感じることも。部屋全体を均一に照らすには、配光設計が工夫されたものを選ぶことが大切です。
寿命がきても「ポツリ」とはいかない LEDは突然消えるのではなく、徐々に明るさが落ちていく性質があります。完全に真っ暗になる前に「あれ？暗いな」と感じたら交換時期かもしれません。

それでは、実際にLED照明を選ぶ際のポイントを、場所ごとに見ていきましょう。

リビング・ダイニング：明るさと色温度に注目 家族がくつろいだり食事をしたりする場所なので、明るさ（ルーメン値）は十分なものを選びましょう。また、光の色（色温度）も重要です。
- 電球色（オレンジっぽい光）：リラックスしたい時や食事が美味しく見える色。
- 昼白色（自然な白い光）：読書や勉強、作業をするのに適した、最も一般的な色。
- 調色機能付き：時間帯やシーンに合わせて色や明るさを変えられると、より快適に過ごせます。
寝室：くつろぎの光と調光機能 寝室はリラックスが最優先。電球色の、少し暗めの照明がおすすめです。寝る前に眩しい光を浴びないよう、**調光機能（明るさの調整）**があるものを選ぶと便利です。
キッチン・書斎：手元をしっかり照らす機能性重視 細かい作業をする場所なので、手元をしっかり照らせる明るさと、物の色がはっきり見える昼白色がおすすめです。スポットライトや手元灯などを併用するのも良いでしょう。
玄関・廊下・トイレ：人感センサー付きが便利 短時間しか使わない場所には、人感センサー付きのLED照明が非常に便利です。スイッチのON/OFFの手間が省け、消し忘れによる無駄な電気代も防げます。